名古屋大須のahflowersオーナーのハマダアヤノです。
普段から花嫁さんのフラワーのお悩みだけでなく、様々な結婚式のお悩みもご相談いただいているので今回から結婚式にまつわるトピックこちらのブログで書いていこうと思います。
さて、今回はよく花嫁様にも相談される結婚式でお金をかけるところとかけなくても良いところのおはなしです。
結婚式でこだわりたいところには遠慮しないでお金を使う
早速ですが、私がいつも誰にでもする話なのですが、まず考え方として結婚式であろうと周りの常識よりも自分のこだわりを優先して下さい。
せっかくの一生に一度の大切な1日。遠慮なく自分の思う最高の一日を過ごすことを目標にしましょうよ。
…なんていうと「私の思う通りの結婚式したいですよ!でもそんなことしたら金額がえらいことになります!」と、花嫁さんたちは答えます。
それなら「思い通りの結婚式をして、そして予算を抑える努力」するのが一番ベストではないですか?ということなのでここで明確にしておきたい大切なことはー
・結婚式で自分の絶対譲れないことを明確にする (会場や演出、髪型やドレスのデザインやカラーなど)
・予算はいくらまでと決める(式場さんとの平均予算を打ち合わせで知った上で、その平均より抑えるか、華やかにしてお金をかけるか、こだわりに応じて意識する)
まずはこの2点を明確にして、どこに予算をかけるのかを明確にしていきましょう
結婚式でお金をかけないポイントはどこ?
さてお金をかけることは自分の思い通りのことをするので比較的簡単です。次に結婚式でお金をかけないポイントについてのお話をしていきます。
ではまず当店はお花屋さんなので、お花についてのポイントについて私の経験から話していこうと思います。こちらの内容は式場さんによるので、絶対ではないですが参考までに読み進んでくださいませ。
ウエディングブーケにかかる予算はいくらが平均的?
まず今のウエディングブーケの種類は生花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー/造花の4種類が主流です。そのブーケの素材によっても値段が変わってきますのでひとつずつ説明していこうと思います。
生花のウエディングブーケの価格は?
まず全国的にも結婚式の料金が高いと言われている東海地方でのウエディングブーケの金額ですが、今は平均価格は生花のウエディングブーケ1個3万円が平均とされています。ウエディングドレスとカラードレス2個持つと6万円〜かかることになります。またデザインやお花の種類によって金額も上がっていきますので打ち合わせしながら見積もりを必ず確認するようにしましょう。
ドライフラワーやプリザーブドフラワーのウエディングブーケ価格は?
Instagramでかすみ草のウエディングブーケやヘアパーツの影響からドライフラワーやプリザーブドフラワーのウエディングブーケもとても人気です。しかしドライフラワーやプリザーブドフラワーは生花を乾燥させたり、壊れないよう特殊な薬液に付けたりと生花に比べて手間がかかっている素材になります。つまり生花より高価なのでお値段はオーダーメイドの場合4〜5万円、完成品で販売されているものであれば2万円くらいが平均価格という印象です。
造花のウエディングブーケの価格は?
当店が、造花メインに取り扱っている理由にもなるのですが、まず価格は生花よりもドライフラワーやプリザーブドフラワーに比べて予算を抑えられることが理由です。平均価格は1万5千円前後からご用意が可能です。安いから本物と比べたら見劣りするのでは?と心配される方もいますが、見劣りは全くしない自信がありますのでご安心ください。
ウエディングブーケはお金をかけるべきなの?
ここまでの話だと結局造花がいいってこと?お店のせんでん?となりそうですが、そこは誤解しないでくださいね。最初の話に戻りますがここまでお話はあくまでただのウエディングブーケの予算の情報です。この情報を知った上で花嫁さんはどんなブーケが持ちたいですか?というお話になるのです。
・金額優先→造花のウエディングブーケがいい
・生きた花がいい→生花のウエディングブーケがいい
・儚い印象の花嫁さんになりたい→プリザーブドフラワーのウエディングブーケいい
どれを優先するかで、決めていくことが可能になり、ここで予算をかけてしまったら他のこだわりを捨てて予算を抑えていきましょう。
結婚式の準備でお金をかけるところ・かけないところを意識する まとめ
結婚式は初めてのことなのに誰も教えてくれないので正解がわからず迷ってしまいます。そんな時はどうしたらいいか、自分のやりたいことを明確にして迷わないようにすることです。
実はわからないというのは知らないだけ、ということが多く知ってしまえば悩みは減ります。わからないことを明確に書き出す→それを調べる→知識になる→解決。これを人に任せていると、悩みはずっと悩みのままになってしまうので気をつけてくださいね。
フラワーのご相談はお気軽に。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。